タトゥーを除去する方法
タトゥーを除去する方法は、大きく分けて、レーザー、切除、削皮の三通りありますが、どの方法でも、当日の注意事項があります。
当日からの注意事項
まず、レーザー治療の場合は当日は患部を濡らしてはいけないので、入浴は控えた方がいいでしょう。
濡らさないようにテープなどを貼ればシャワーは可能です。
その場合、シャワーを浴びたら、テープを張り替え幹部が濡れたり、こすれたりしないように、一週間くらいこの処置を続けます。
日に焼けると色素沈着を起こすので、日に当たらないよう気を付けます。
アルコールを避け、かさぶたは無理にはがさないようにします。
皮膚の状態が二か月くらいでもとに戻るので、数回繰り返す場合は、またレーザーを当てたら、同じことを繰り返します。
切除の場合は、やはり患部を濡らさないようにすれば、シャワーも可能です。
抜糸までは(7日から10日)、濡らさないよう気を付けてください。
当日は患部に触らないようにし、一週間くらいアルコールやたばこは避けてください。
また激しい運動などはしないようにします。
削皮の場合は、当日は、患部に触らないようにし、毎日消毒を欠かさないようにして、ガーゼを交換します。
二週間はアルコールを避け、濡らさないようにすれば、シャワーは可能です。
入浴とスポーツは指示があるまで避けましょう。
どの方法で除去しても、患部の皮膚の状態が弱く抵抗のない状態になっていますから、慎重にケアしないと、せっかくきれいにタトゥーを消したのに、後々、傷が残ったり、色素沈着を起こしては元も子もありませんから、十分気を付けて生活してください。
特に、レーザーの場合、一回で綺麗に消えなければ、何回も繰り返し施術することになりますから、その都度気を付けて過ごすことをお薦めします。
タトゥーは入れるときは短時間で、費用もそれほどかかりませんが、除去する時には入れた時の何倍も費用と時間がかかるのが現実です。
その辺をよく考えて、タトゥーを入れた方がいいと思います。